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【PCX160九州ツーリング0日目】名門大洋フェリー乗船記!積載のコツ・船内での過ごし方と注意点まとめ

ツーリング・旅

2026年9月17日、待ちに待った九州キャンプツーリングの出発日になりました!

フェリーのバイクの乗車時間が出航より1時間前開始のため、午前中だけ会社に出勤し午後からは有給休暇にして九州キャンツーの最終準備を開始します!

今回の旅の相棒も毎度お馴染みPCX160。
大阪南港から「名門大洋フェリー」に乗り込み、新門司港へ渡ってから6日間かけて九州を走り回る計画です。

九州へのロングツーリングも、バイクにキャンプ道具をフル積載してフェリーに乗るのも今回が初めて。正直、不安しかありませんでした。

この記事では、佐賀県と長崎県を除く九州をぐるっと回るキャンプツーリングの「0日目」の記録として、PCXへの積載のリアル、初めてのフェリー乗船、そして船内での過ごし方や注意点をまとめました。

これからバイクでフェリー旅をしてみたい!という方の参考になれば嬉しいです。

今回のルートとマップ

今回乗船するのは、名門大洋フェリーの「大阪南港(17:00発)〜新門司港(翌5:30着)」便です。

旅程

0日目のタイムスケジュール

15:20自宅を出発
15:50大阪南港フェリーターミナルに到着
16:00乗船手続き開始
17:00大阪南港を出航
18:10頃明石海峡大橋を通過
21:30頃瀬戸大橋を通過
23:50頃来島海峡大橋を通過
24:00頃就寝
4:30起床
5:30新門司港に接岸
6:05頃バイクで下船

スポット紹介

出発前の積載:PCX160にキャンプ道具をどう積むか

前日までに荷物はある程度まとめていたものの、出発直前に最大の難関が待ち受けていました。
それはバイクへの積み込みです。

今回はキャンプ道具一式に加え、6日分の着替え、雨具、撮影機材などかなりの大荷物。PCX160にはGIVIの47Lのトップケースを付けていますが、当然それだけでは収まりきりません。

サイドバッグを取り付け、さらに100均で大量に買い込んだ積載用のゴムひもを使って固定していくのですが……これが本当に難しい!

  • 「ここに引っ掛けるとカウルに傷がつきそう…」
  • 「走行中にズレ落ちないか心配…」
  • 「左右の重量バランスはこれで大丈夫か?」

固定しては揺すって確認し、やり直すこと数回。結局、荷物の積載だけで約1時間半もかかってしまいました。
限られたスペースにどう美しく安全に荷物を積むかというパズルゲームですね。

固定は、太めの100均のゴムひもを使いました。フックは、GIVIのトップケースを取り付けているキャリアステーに引っ掛けて留めています。

荷物の切り分けは、使う頻度順です。よく使うものはGIVIのトップケースへ。次によく使うものは左のサイドバッグ、その次は右のサイドバッグに入れました。着替えなど、あまり使わないものはシート下です。シート下を最後の手段にしているのは、上にテントを積んでいるので、シートを開けるにはテントなどを全部下ろさないといけないからです。

と言いつつ気づいたら会社から帰宅前にダイソーやセリアで買い出ししていたためすでに14時45分です。。時間かなりやばいです。
昼ごはんも食べていなかったので、パッとお茶漬けを食べてシャワーを浴びて猛ダッシュです!!

会社帰りに買い出しを済ませ、キャンプ道具を積載したPCX160の様子。

自宅を出発、大阪南港フェリーターミナルへ

最終チェックを終えて、15時20分ごろに自宅を出発しました。

下道をトコトコ走り、有料道路は使わずに約30分で大阪南港のフェリー乗り場に到着(15:50着)。

といいたい所でしたが船内は何もかもが高いと聞いていたので、すぐ近くのローソンで晩御飯やお酒を買っておきました。

📍大阪南港フェリーターミナル(名門大洋フェリー乗り場):Googleマップで見る

初めてのフェリー乗船

ターミナルに到着しても、すぐに船に乗れるわけではありません。まずは係員の案内に従い、バイク用の乗船待機スペースへ移動します。

16:00になると乗船手続きがスタート。スマホで予約時のQRコードを提示するだけでスムーズに完了し、「新門司港行き」と書かれたバイクのハンドル部分に取り付ける『行き先札』を受け取ります。
これをPCXのミラーに巻き付けて、乗船の合図を待ちました。

いよいよ船内(車両甲板)へ!係員さんがGO!の合図を言ってくれます。
初めてでよく分からなかったので、とりあえず前のバイクに大人しくついていきました(笑)。

車両甲板に入りスロープを数本下った所にバイクを停めました。そこはもうバイクの展示会状態。
ハーレーの重低音や、大型ツアラーの迫力ある排気音が響き渡ります。
その中にひっそりとPCX160を停めると、少しだけ場違いな気もしましたが……

気にしない。気にしない。

「バイクで九州へ渡る」という目的とワクワク感は排気量に関係ありません!
そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!

船内探索と寝床のツーリスト客室

バイクを停めたら、必要な荷物だけを持って客室へ向かいます。

今回予約した部屋は、大部屋に寝台が並ぶカプセルホテルのような「ツーリスト」クラス。

フェリーの船内は全てにおいてきれい!
ツーリストのカプセルにもしっかりコンセントが1口完備されており、スマホやインカムのバッテリー充電に困ることはありません。シーツや布団も清潔で、一晩過ごすには十分すぎる環境でした。

荷物をカプセル内に置いてひと息つき、出航時間になりかけていたので、貴重品だけ持って7Fと8Fの展望エリア(画像の船の後部の白色エリア)へ大阪にしばしの別れを伝えに行きました。

名門大洋フェリーの7階・8階の船内図。船尾側の白色エリアが展望エリア。

バイバイ。。。大阪。。。と言ってるうちに時間が経ち、明石海峡大橋が夕陽と共にノスタルジックに現れました。
夕陽も終わり、明石海峡大橋を通過したので夕食時間にします。

船内の食事:窓際の席は争奪戦

夕食は、乗船前に南港近くのローソンで買っておいたおにぎりやサンドイッチです。

せっかくの船旅なので「海を眺めながら食べたい!」と思い、18時ごろに6階の窓際カウンター席へ向かいました。
しかし、考えることはみんな同じです。。。
この6F窓際カウンター席(※画像の喫煙所の左上部)は超人気で、乗船直後から21時ごろまでは入れ替わり立ち替わり、ずっと人が座っている状態でした。

海を眺めながら食事ができるため争奪戦になる6階の窓際カウンター席。

↓※写真は23時頃の誰もいない瞬間です笑↓

23時頃になって誰もいなくなったフェリーの窓際カウンター席の様子。

ある程度の席の回転はあるので少し待てば空きますよ!
陸路を走るのとは違う、海の上を滑るように進みながらの食事はゆったりと優雅に過ごせた時間でした。
晩御飯の後はこのカウンターで明日の『福岡〜大分のツーリングコース』をAIチャッピーに相談しながら決めていきました。

ちなみに、沖合いではスマホの電波はかなり弱く、つながりにくい状態でした。船内にはWi-Fiもありますが、使えるのは60分を2回までです。みんながつなぐので、速度も遅めでした。

船内の夜食と入浴時間

橋の通過を見届けたあとも、窓際の席で夜の海をぼーっと眺める至福の時間を過ごしました。

小腹が空いたので船内の売店で夜食を調達。
※売店は21時半まで(お湯は自販機コーナーで24時間入れれます!)

小腹が空いた時に利用できる、フェリー船内にある売店や自販機コーナー。

22時ごろに浴槽のある展望風呂へ!!
すると終わってる。。。展望風呂は22時までだったようです。しかも朝の営業は無し。。。
泣く泣く7階の船中央部のシャワールームへ。

22時で営業を終了してしまい入れなかった展望風呂の入り口。


本当は展望風呂に入りたかったのですが、気づいた時には無念の営業終了……。しかしシャワールームも非常に清潔で、待ち時間ゼロで快適に使えました(タオル類は持参が必要です)。

船内のおすすめの過ごし方:海から見上げる3つの橋

フェリー旅で絶対に外せないのが、18時10分頃に通過した明石海峡大橋などの巨大な橋を下からくぐる瞬間です。

橋今回の通過時刻船内アナウンス
明石海峡大橋18:10頃あり
瀬戸大橋21:30頃あり
来島海峡大橋23:50頃なし(22時以降は放送なし)

明石海峡大橋や瀬戸大橋の通過前には親切に船内アナウンスが入るので、見逃す心配はありません。(※22時以降に通過したしまなみ海道の来島海峡大橋は、就寝時間に配慮して放送はありません)

船内アナウンスに案内されてデッキから見上げたライトアップされた巨大な橋。

陸から見る橋も壮大ですが、真っ暗な海の上に浮かび上がるライトアップされた橋を、船のデッキから見上げる迫力は別格です!
動画や写真を撮りまくり、すっかり観光気分を満喫しました。

就寝

シャワーでサッパリして来島海峡大橋を見たところでカプセルへ戻り、24時ごろに就寝。

……と、ここで問題発生。向かい側の寝台の方のいびきが超絶ボリュームだったのです。
ガー。ガー。クッ、ガー。
小学生の時に親父と寝ていた時のことを思い出しました。小学生の時から不眠症でしたね。
ツーリストやエコノミーのような相部屋クラスではよくあることですが、今回はダイソーで買っていた「耳栓」が大活躍!これのおかげで無事に眠りにつくことができました。

フェリーのツーリストやエコノミーを利用する方は、耳栓を絶対に持っていくことをおすすめします。
※ちなみにさんふらわあフェリーのカプセルタイプには耳栓がおまけでついてくるみたいです。

サイズ感がわかるように出航前にツーリストのカプセル内で寝転んで撮影した様子。
写真は出航前に撮ったカプセルのサイズ感がわかるように寝転んで撮影したものです

翌朝、新門司港へ上陸

朝4時30分
「おはようございます。当船はまもなく新門司港に到着いたします——」
的な船内アナウンスで目が覚めました。
睡眠時間は約4時間半と短めですが、「ついに九州を走れる!」というアドレナリンで二度寝の気配はゼロです。

デッキに出て少しひんやりとした朝の空気を吸い込み、朝のシャワーを浴びてから下船準備。朝のシャワーは少し混み合いますので少し余裕をもって行くようにしてくださいね!

5:30に新門司港に接岸し、実際にバイクで下船できたのは6:05ごろでした。
バイクは下の方の階層に停めていたため、上層の車が出てからでした。


空は少しどんよりした曇り空ですが、雨が降っていないだけ御の字です。

大阪を出発してフェリーで一晩。ついに、PCX160と共に九州の大地に降り立ちました!

📍新門司港(名門大洋フェリーターミナル):Googleマップで見る

走行データと費用

フェリー予約のワンポイントアドバイス

今回の乗船料金は、PCX160(125cc超〜750cc未満)+大人1名で合計11,480円でした。

PCX160と大人1名で合計11,480円となった乗船料金の内訳画面。

スマホの公式サイトから予約したのですが、名門大洋フェリーには複数の割引プランがあります。私は「ぶんぶんツーリスト割」と「通常のWEB割」を比較し、今回は安かった通常のWEB割を適用しています。予約前にしっかり比較するのがお得に乗るコツです!

往復の料金や割引の詳しい話は、こちらの記事にまとめています。

最新の運賃・時刻表・予約は公式サイトで確認できます。

  • 一平ちゃん:330円
  • レモンサワー:約230円だったような?
  • 堅あげポテト:約250円だったような?
    (合計:約810円?)

※売店の価格はうろ覚えです。

やはり船内価格なので、スーパーやコンビニに比べるとかなり割高です。

スーパーの3倍?コンビニの2倍くらいに感じました!スキー場より高い!!!笑
次回からは、積載に余裕があれば晩飯とは別にお酒やお菓子を乗船前に買い込んで持ち込もうと心に誓いましたね。。。
でも美味かったー!

レストラン(夕食バイキング2000円)を利用するのもアリですが、節約派の方は乗船前にスーパーやコンビニ等で買い出しをしておき、席の確保は早めに動くことをおすすめします。

まとめ

積載の苦労に始まり、右も左も分からなかったフェリー乗船、感動と絶景の連続。
ただの「移動日」になるはずだった0日目ですが、フェリー旅そのものがすでに最高のエンターテインメントでした。

そして朝6時、新門司港。

ここからいよいよ、本格的な九州一周キャンプツーリングの幕が開きます!

本格的な九州一周キャンプツーリングの幕開けとなる出発前のPCX160。

次回の【1日目】は、新門司港を出発して吉野家で朝食を食べた後、PCXで大分の絶景ロードを目指して走り出します。お楽しみに!

翌日の走行の様子は、1日目の記事で紹介しています。

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